2010年01月31日

【郵便不正事件】検察側冒頭陳述要旨(産経新聞)

 ■事案の概要

 被告は当時、厚生労働省障害保健福祉部企画課長として、障害者団体の申請に基づき低料第三種郵便に関する公的証明書の発行に従事していた。共犯の上村勉は同課社会参加推進室係長、河野克史は「凛の会」発起人、倉沢邦夫は会長だった。凛の会は障害者団体としての実体はなかった。

 ■身上経歴等、低料第三種郵便の概要および厚労省による証明書の発行状況

 (省略)

 ■犯行に至る経緯

 河野は低料第三種郵便を悪用し不法に収益を上げようとしたが、正規に証明書を得る見込みはなく、平成16年2月下旬、国会議員秘書の経歴を持つ倉沢に、国会議員へ口添えを依頼するよう指示した。国会議員は承諾して当時の障害保健福祉部長に電話をかけ、証明書の発行を要請した。

 部長は国会議員と懇意で有力政党の重鎮だったことから、国会で紛糾することなく予算や法案を成立させるためには、機嫌を損なわずに依頼を処理する配慮が必要と考えて了承した。

 部長は被告に便宜を図るよう指示し、被告は企画課長補佐に「秘書の倉沢さんが団体の新聞を低料第三種郵便で発送したいみたいなの。担当者を紹介してあげてください」と指示した。

 2月下旬、倉沢と面談し説明を受けた被告は、凛の会が障害者団体でないと理解して困惑しながらも、倉沢を部長に会わせた。倉沢が帰った後、社会参加推進室の室長補佐と係長に「ちょっと大変な案件だけど、よろしくお願いします」と告げた。以後、被告ら担当者間では、実体がどうあれ発行が決まっている「議員案件」と位置づけた。

 上村は4月1日付で係長となったが、凛の会から審査資料はまったく提出されていなかった。上村は発行を先送りしていたが、5月中旬、河野らから電話で催促され、時間稼ぎのために、手続きを進めるという虚偽の稟議書を作成し凛の会にファクスした。

 日本郵政公社に実体がないことを気づかれると危惧した河野は、厚労省から近く証明書を発行する予定だと伝えてもらおうと考えた。5月中旬、倉沢が企画課に赴くと、被告は「一応連絡してみますが、相手が応じるか分かりませんよ」と言いながら、面前で公社東京支社に電話した。

 ■犯行状況

 河野は6月上旬、日本橋郵便局から証明書の原本を至急提出するよう要請されたため、上村につじつまが合うよう日付をさかのぼった証明書を無審査で発行するよう要請した。倉沢も企画課で被告にそう求めた。被告は少し考え込んだが、部長の指示があった議員案件だったことから了承した。

 6月上旬、上村は被告に問題点を伝えた上で、それでも発行していいか指示を仰いだ。被告は「先生からお願いされて部長からおりてきた話だから、決裁なんかいいんで、すぐに証明書を作ってください。上村さんは心配しなくていいから」などと告げた。

 上村は6月上旬、深夜に書面を作り、翌早朝ごろ企画課長の公印を押して5月28日付の虚偽の証明書を作成し、被告に手渡した。

 被告は部長に発行を伝え、部長は国会議員に電話で報告した。被告は証明書を受け取りにきた倉沢に「何とかご希望に沿う結果にしました」と言いながら証明書を交付した。

 上村は稟議書だけでも残した方が言い訳しやすいと考えたが、被告は「もう気にしなくていいですよ。忘れてください」などと告げた。その後も凛の会は資料を提出せず、6月10日ごろ不正に入手した証明書を提出して行使した。

 ■その他情状

 (省略)

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2010年01月29日

8階から転落の4歳女児、奇跡的に軽傷 植え込みがクッション効果 東京・国分寺(産経新聞)

 東京都国分寺市泉町の8階建てマンションで28日夜、女児(4)が8階ベランダから約21メートル下に転落する事故があった。警視庁小金井署によると、路上の植え込みがクッションになり、女児は左あごに軽傷を負っただけで助かった。

 同署によると、同日午後7時20分ごろ、8階に住む母親(30)が、直前までベランダにいた長女がいなくなり、路上を歩いているのを見つけて119番通報した。長女はベランダのさくを乗り越え、転落した可能性が高いという。

 母親は長女をしかるため、ベランダに出した。泣き声が聞こえなくなったためベランダを見ると、長女の姿が見えず、下を見たところ、長女が泣きながら路上を歩いていたという。ベランダの真下にある植え込みには、人が落ちたような形跡があった。

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<訃報>伊能陽子さん75歳=伊能忠敬研究会顧問(毎日新聞)

 伊能陽子さん75歳(いのう・ようこ=伊能忠敬研究会顧問、洋画家の伊能洋さんの妻)25日、急性心不全のため死去。葬儀は28日午前10時半、世田谷区宮坂2の24の5の成勝寺会館。喪主は洋(ひろし)さん。

 江戸後期の地理学者、伊能忠敬から7代目である洋さんと結婚後、伊能家の史料類を維持、整理、洋さんと共に伊能研究会の中心メンバーのひとりとして活躍した。

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